セミナー名 |
マレーシアにおける最新法改正とコンプライアンス実務 |
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概要 |
政権交代から1年以上が経過し、マレーシアにおいて汚職防止委員会法・雇用関連法改正など、企業活動において実務上影響の強いと考えられる法改正が相次いでいます。特に汚職防止委員会法改正は従業員の贈賄行為に対する取締役・会社等への罰則(20年以下の禁固刑及び贈賄の対象となった利益の10倍又は100万リンギットのいずれか高い方を上限とする罰金)が適用される予定となっており、マレーシアでのコンプライアンスに関する実務対応が重要な課題となってきています。 また、2019年内には雇用関係を規律する雇用法の対象となる従業員の範囲が拡大(月給2,000リンギット以下の従業員等など限定的に適用される現行法から原則全従業員へ適用される変更)される改正をはじめとする雇用関連法改正が予定されるなど、新政権下での各種法改正の動向に注意が必要な状況となっています。 そこで、マレーシアにおける外資規制、贈収賄規制、個人情報保護法、雇用関連法、競争法等の法令の最新状況について、弁護士法人One Asiaマレーシア事務所代表の佐野弁護士が、現地におけるコンプライアンス対策のポイントを交えながら解説いたします。
<プログラム>
1.コンプライアンス関連法制度(1) コンプライアンス対策の基本
2.汚職防止委員会法改正・贈収賄防止体制(1) 贈収賄を規制する法制度の概要
3.内部通報制度導入の際の留意点(1) 内部通報制度の概要・目的
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開催日 |
2019年10月30日(水)
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開催時間 |
15:00~17:00 (14:40 受付開始~) |
会場名 |
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 4階セミナールーム |
会場所在地 |
〒 1060044
【アクセス】
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講師名 |
佐野 和樹 氏 弁護士法人One Asia パートナー弁護士2013年よりタイの法務コンサルティング会社で3年間勤務し、弁護士法人One Asiaミャンマー事務所にて1年間執務を行う。2017年より弁護士法人One Asiaマレーシア事務所代表(現職)。ASEANでの6年以上に渡る法務コンサルティングに関する知識と実務経験をもとに、現地の規制・法令の改正等を踏まえた規制調査・契約・労務・法務・各種コンプライアンス・紛争発生時の対応等の法務コンサルティングを執り行う |
受講料 |
16,500円(税込) |
定員(名) |
20名 |
参加対象 |
法務担当者、企業の経営者、アジアでのビジネスを検討されている企業、など |
参加条件 |
※同業者・競業する方と判断した場合等主催者都合によりお申込みをお断りする場合がございます。 |
主催・協力 |
弁護士法人One Asia / レクシスネクシス・ジャパン株式会社 / ビジネスロー・ジャーナル |
問い合わせ先 |
レクシスネクシス・ジャパン株式会社 |